ソニー生命保険が年に一度実施している全国意識調査にて、熊本県民は全国の中でも4番目に「個性的」であり、全国で3番目に「優柔不断」だと自覚していることが分かった。
また、「方言が情熱的」だと感じている熊本県民の割合は全国4位で、「暮らしやすい」を自慢に思っているのは全国8位だった。
≪調査概要≫
ソニー生命株式会社 生活意識調査
(https://www.sonylife.co.jp/company/news/30/nr_181225.html)
◆調査タイトル◆47都道府県別 生活意識調査2018-19年版(生活・家族編)
◆調査対象◆ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする 全国の20歳~59歳の男女
◆調査期間◆2018年11月
◆調査方法◆インターネット調査
◆調査地域◆全国
◆有効回答数◆4,700サンプル(有効回答から各都道府県100名になるように抽出)
◆調査協力会社◆ネットエイジア株式会社
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熊本県民の意識として全国トップだったのは、調査対象の男性に限って聞いた内容で、自分自身が「働き者」と自覚している割合。
一方で、理想の結婚相手に「働き者」を挙げているのは広島県、大分県の順番で、熊本県の女性はトップ10圏外だった。
そんな熊本の女性は「肝っ玉母さんの多さ」で全国9位にランクインしており、「働き者」の熊本男性は、たくましい女性に支えられている実態が数字のうえで明らかになった。
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ちなみに、自県の自慢を「食べ物の美味しさ」とする声のトップは、熊本の隣、同じ九州の鹿児島県。具体的には、県産のサツマイモを飼料に育った「黒豚」、伝統総菜の「さつま揚げ」が続く。
同設問において熊本県は上位に挙がっておらず、日頃から県産食材を誇りにしているであろう熊本県民は、ここでも「優柔不断」が表れているのかもしれない。
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今の「暮らしやすい」熊本は……「優柔不断」ながら「働き者」の男性と、「個性的」な「肝っ玉母さん」である女性が、とにかく「情熱的な方言」で“熊本愛”を誇示しているようだ。
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投稿:2019年7月12日(金)