9月に九州初上陸、台湾タピオカドリンク専門店・辰杏珠(シンアンジュ)熊本桜町店では、新商品「マロンチーズティー」を11月11日に販売を開始した。2月末頃までの期間限定販売という。
熊本桜町店はオープンから2ヶ月ほどが経過した現在でも、平日の夕方、あるいは週末は商品購入までに1時間ほどの行列ができることも。
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タピオカドリンクとして、旬の食材をテーマにしたメニューは同店でも、他のタピオカ店でも珍しい。ただし、「辰杏珠の主力商品は一番人気の黒糖バブルミルクであることに変わりないでしょう(FC本部)」。桜町熊本店でも、オープン当初は1日2,000杯の販売があったうち、半数は黒糖バブルミルクだったという。
熊本桜町店のオープン当初の「1日2,000杯」は突出した販売記録。タピオカドリンクのブランドの中でも知名度の高い辰杏珠においても、心斎橋店のオープン時の1日2,500杯ペースが最高記録で、迫る勢いを見せた。
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タピオカドリンクはかつて1990年頃に流行ったのが第一次ブームとされ、現在は第三次ブームの到来と言われている。今回も一過性のブームになるのか、それとも、食文化として定着するのか……。今回、単純にブームとして見切れない背景にあるのが、「映え」のムーブメントと掛け合わさっている点にある。
辰杏珠は王道(黒糖バブルミルク)に今回の季節商品(マロンチーズティー)を加え、タピオカドリンクをけん引する存在になるのだろうか。
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投稿:2019年11月12日(火)