🌸さくら掲示板🌸

≪「さ」ムタイムズ・「く」マモト・「ら」イブラリー≫

丸々1個とカットのコスパ差は約1.6倍?★熊本のスイカは梅雨入り前の今が「旬」🍉🍉🍉

生産量は長年全国1位、熊本はスイカの大産地

f:id:sakura-2019:20200608084555j:plain

熊本はスイカの全国的な産地として知られる。寒暖差の大きい気候と豊富な地下水がスイカの生育に最適で、生産量は長らく全国1位、毎年15%前後の安定したシェアを維持する。

夏のイメージのあるスイカだが、そもそもは春から夏に切り替わる、つまり寒暖差が一時的に失われる……梅雨入り直前の今(6月上旬)が旬。出荷量が1年で最も多くなるため、「スイカが一番美味しい(ものに当たる確率も高い)時期」と言われる。

 

★★★🌸★★★🌸★★★🌸★★★🌸★★★

スーパーマーケットの生鮮食品売り場などでは、丸々1個のスイカの傍らに、カットスイカが並ぶ光景も珍しくなくなった。以前まで「カットスイカ」と言えば、何分の1かにカットされた皮付きの三日月状が一般的であったが、最近は一口サイズにカットされ、皮も削がれたサイコロ状のパック詰めも存在感を高めている。

f:id:sakura-2019:20200604153552j:plain

f:id:sakura-2019:20200604153459j:plain


ちなみに一例だが、ある売り場での価格を見比べてみると、丸々1個は約2,000円に対し、同品種のスイカのカット版(8分の1カットの三日月状)は約400円。一口サイズのパック詰めも約400円で置かれているため、同売場での一口サイズのパックは8分の1サイズ相当の量と目途が立つ。そして三日月状であれ、パック詰めであれ、いずれかのカットスイカで丸々1個に相当する量を買うとなると……合計は約3,200円に及ぶ計算も。

「食べやすさ」「食べ切り分」を優先すれば、割高でもカットスイカに需要が生まれる。

 

 

f:id:sakura-2019:20200604153651j:plain

熊本を代表するスイカだが、手土産に……となると、大きさや鮮度から向かない場合もある。

 

JR熊本駅構内にある土産屋「旬彩館(しゅんさいかん)」では、スイカ派生商品となるフェイスマスク、サイダーなどを通年で販売。フェイスマスクは季節に問わず、毎月平均的な個数が売れていくそうで、サイダーは7月、8月と真夏に月間で数十本単位で引き合いがあるとのこと。スイカの派生商品は、「旬」とは無縁であることが伺える。f:id:sakura-2019:20200604153701j:plain

 

f:id:sakura-2019:20200604153711j:plain

 

★★★🌸★★★🌸★★★🌸★★★🌸★★★

f:id:sakura-2019:20200604153612j:plain

熊本市西区の田崎市場でも、現在はスイカの取り引きが佳境。積まれた箱から品種を眺めると、「ひとりじめ」や「姫まくら」、「紅小玉」など、小ぶりなサイズの品種も例年以上に市場の一角を占有している。

f:id:sakura-2019:20200604153625j:plain

f:id:sakura-2019:20200604153638j:plain

 ■■■

“新しい生活様式”で、カットスイカや小ぶりサイズが主流になっていくかどうかは定かではない。たとえ生活様式が変わろうとも、一方で、スイカの生産に適した熊本の気候と地下水は、今後もスイカ生産1位の座を不動のものにしていくだろう。

 

 【旬彩館(しゅんさいかん) JR熊本駅店】
[住所]熊本市西区春日3丁目15-30
[営業]9:00~19:00(短縮営業中/通常営業時間 8:00~21:00)
[定休]なし

--------------------------------

投稿:2020年6月8日(月)

🌸レポートは投稿日時点の内容です🌸